戸口/論文


ラシーヌ関係

『ベレニス』から『バジャゼ』にさしかかったところで、ラシーヌ悲劇の研究は中断したままです。1986年にカトリックの洗礼を受けたことで、私自身のラシーヌに対する見方が、人間についても作品についても、それまでとはだいぶ変わってしまったためです。方針をたてなおして仕事を継続する(あるいは最初からやり直す)ためには、すこし時間をかけなくてはと思いながら、ちょうどその時期からずっと役職その他で研究にさく時間がなかなかとれぬまま、時間ばかりすぎてしまいました。
しばらく前から仕事の再開を考えつつ、ラシーヌ関係の本や作品を読み直したりもしていますが、なかなか思うにまかせません。以下に紹介するヴァルラン・ル・コントの研究と会わせ、いつかは完成させねばならぬ仕事と考えています。(2005.8.31.)

フランス演劇史関係(17世紀を中心に)

フランス語教育関係


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