外国人とのコミュニケーションには絶対に必要。
たとえば次の本などを持っていると、日本についてフランス語で説明するとき非常に便利。フランスに留学する人は少なくともどれか一冊はもって行きたい。フランス人留学生がきたときにも役に立つ。
フランス語による日本解説書。日本語は全く使われていない。手ごろな値段に、ページ数(160 p.)の割には薄くてコンパクトなサイズ(教科書版)、それにカラー写真もたくさん収められているので、フランスに持ってゆくにはちょうどよさそう。ただし、日本語は全く使われていないので、気をつけるように。
なお、これはもともと英語による日本紹介本 『The Japan
Book』講談社インターナショナル、2002年(2010年第11刷)(絶版)の仏語版である。英語版も利用するとよいだろう。
(参考まで)同じ出版社から、このシリーズのスペイン語版や中国語版が刊行されている。
【ドイツ語版】『Japan-Buch』2005年
【スペイン語版】『Todo Sobre Japon』2003年
【中国語版・簡体字】『日本之窓』2004年
【中国語版・繁体字】『日本之窓』2004年
【韓国語版】『ハン グオンウロ イルグニン イルボン』2004年
【アラビア語版】『Alyaban』2004年
2冊でセットだと思えばよい。フランス語の解説のみで、日本語はタイトルや見出しだけ。
日本語を学ぶフランス人を対象にかかれた本。中・上級者向けの本ですが、最後の和仏-仏和小辞典は、語彙は限定されていますが、フランス人学習者だけでなく、日本人のフランス語学習者にとっても役に立つ本です。
相羽氏はこれとは別に、同じシリーズで次の2冊を出しています。
・Parlez japonais en 40 lecons (初級日本語)
・Le japonais tout de suite (短期決戦方日本語)
出版社のホームページでは次のように説明されている。
「フランス人は日本のことをどこまで知っているのか、どんなことを知りたいと思っているのか? 本書は日本のことについてフランス人が知りたがっている100の項目を選び出し、生活、趣味、文化、政治、経済等についてフランス人に分り易く説明できるようになっています。フランス人を案内するお伴に、フランス旅行に欠かせない一冊。」
以下のことが話題になっている。
1 地理・自然、2 家庭、3 生活、4 食べもの・飲みもの、5 住まい、6 社会、7 政治・経済・制度、8 伝統文化、9 宗教、10 スポーツ、11 趣味・娯楽
フランス語で日本のことを説明する時に役に立つ。日仏対訳の説明に、多くの場合写真が添えられている。
以下のことが取り上げられている。
営み・人生、生活様式、社会生活、遊び&レジャー、自然、伝統文化、宗教、国の制度、主な観光スポット、地理・気候・風土
日本語と英語による日本紹介(記述式)。英語の勉強もついでにしながら、あとは自分でフランス語に訳してみよう。
日本の状況も変わっているので、最新版(〔第11版〕2019年)を手に入れることを勧めます。
内容(「BOOK」データベースより)
この11版では急速な世界の変化をフォローし、特に天皇制度、エネルギー問題、技術開発の現状、少子高齢化と働き方改革、日本の文化・風土、2020東京オリンピック・パラリンピックについて詳細に説明しています。
半世紀以上前に出版された本だが、長崎の歴史について知るにはこの本をまっさきに推薦する。
長崎という町が日本ではいかに特異な存在だったかを、「株式会社」というキーワードを用いて見事に説明している。長崎の歴史を知るための基本図書でもある。
コンパクトな長崎案内として使える本。この本をガイドブックにして長崎を歩き回ってみるのもよいだろう。ただし、そうする前に、上に紹介した赤瀬浩氏の本をぜひ読んでおいてください。
長崎の鐘で有名な永井隆の生涯を紹介した本。著者はオーストラリア人神父で日本にも20年以上在住した経験あり。
一般書店には置いていないが、カトリックの書店に行くとおいてあったりする。長崎なら、たとえば浦上教会(浦上天主堂)下のサンパウロ書店で見かけました(2006.12.)。
あるいは、以下に直接注文することもできる。
〒635 奈良県大和高田市大中南町6-11 高田カトリック教会