ジャック・フィリップ神父紹介
ジャック・フィリップ Jacques Philippe
フランスのカトリック司祭
1947年、フランス北東部の町メッスMetzに生まれる。18歳のとき、神に自分の人生を捧げるようにとの最初の呼びかけを受けたという。ナンシー大学で数学を学んだあと、数年間教鞭をとりながら研究にもいそしむ。1976年、ベアチチュード(真福八端)共同体(la Communauté des Béatitudes ― 1973年にフランスで創立されたカトリックの信仰共同体)と出会い、入会。イスラエルのナザレとエルサレムで数年を過ごし、ヘブライ語とキリスト教のユダヤ的ルーツの研究に没頭。1981年から13年間ローマに滞在し、共同体設立の任にあたるとともに、神学と教会法を学び、1985年に司祭叙階、ベアチチュード共同体の最初の司祭となる。1994年にフランスに戻り、共同体で司祭や神学生の養成・指導にあたる一方、フランス国内・国外で霊的指導や黙想指導など、幅広く活躍している。
ジャック・フィリップの主な霊的著書
以下はすべてベアチチュード共同体の出版部Editions des Béatitudesより刊行されている。
- Recherche la paix et poursuis-la. Petit traité sur la paix du cœur, 1991.(平和を求め続けなさい 心の平和についての小論;『心の平和』戸口民也訳、戸口書店、2021年)
- Du temps pour Dieu. Guide pour la vie d'oraison, 1992.(神のための時間 念祷生活への案内;『神の御前で 祈りの時間のつくりかた』改訂新版、中山眞理訳、戸口書店、2023年)
- A l'école de l'Esprit-Saint, 1995.(『聖霊の導きのままに』戸口民也訳、戸口書店、2023年)
・La liberté intérieure. La force de la foi, de l'espérance et de l'amour, 2002.(『内的自由 信仰・希望・愛の力』戸口民也訳、戸口書店、2022年)
- Appelés à la Vie. Se mettre à l'écoute de Dieu pour vivre pleinement, 2008, Nouvelle Édition, 2018.(いのちへと呼ばれて 神に耳を傾けて十全に生きる)
- La voie de la confiance et de l'amour. Avec Thérèse de Lisieux, 2011.(『信頼と愛の道 リジューのテレーズと共に』戸口民也訳、戸口書店、2023年)
- Apprendre à prier pour apprendre à aimer, 2013.(祈ることを学び愛することを学ぶ)
- Le bonheur où on ne l'attend pas. Méditations sur les Béatitudes, 2016.(幸福は思わぬところに 真福八端について考える)
- Si tu savais le don de Dieu. Apprendre à recevoir, 2017.(あなたが神の賜物を知っていたら 受けることを学ぶ)
- La paternité spirituelle du prêtre. Un trésor dans des vases d'argile, 2021.(司祭の霊的父性 土の器の中の宝)
ジャック・フィリップの著書は24の言語に翻訳され、その総数は100万部を越えている。