カトリック教会の社会教説とは、社会に生きる人間が直面するさまざまな問題――政治的、文化 的、経済的、社会的な問題――を取り上げ、教会の信仰と教義にてらしながら、それらの問題をどうとらえるべきか、また問題の解決に向かってどのように取り 組むべきかを示したものです。社会教説の端緒となったのは、1891年、レオ13世教皇による回勅『レールム・ノヴァールム』でした。それから1世紀以上 にわたり、教会はその時々の課題に対し、教会の見解を発表し続けています。詳しくは以下をどうぞ。
- カトリック教会の社会教説とは イエズス会社会司牧センター Jesuit Social Center
- 日本カトリック司教協議会 社会司教委員会・編『なぜ教会は社会問題にかかわるのか Q&A』(カトリック中央協議会、2012年)
- 教皇庁正義と平和評議会『教会の社会教説綱要』(カトリック中央協議会、2009年)
ここに紹介するそれぞれの文書は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語および日本語版に限定しています。それ以外の言語についてはバチカンのサイトLa Santa Sede(イタリア語Top page) / Le Saint-Siège(フランス語Top page) / The Holy See(英語Top page)のなかの歴代教皇のINDEX PAGE フランス語版 / 英語版から各教皇のページに移り、たとえば回勅でしたら「Encycliques(フランス語版)」/「Encyclicals(英語版)」を選ぶと、その教皇が発布したすべての回勅(と用いられている言語)を見ることができます。